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デザイン住宅でおさえておきたいintelligence[知識]

デザイン住宅の定義

デザイン住宅とは、家全体を一つのデザインコンセプトに則って設計された住宅である。住宅の設計は、外観から内装、建具やサッシなどの細かい部分に至るまでをトータルでコーディネートしていくので、間取りや使用する素材、仕上げの方法まで徹底的にこだわることができる。

意匠的なデザインに囚われることではなく、施主の希望から導き出されたコンセプト通りに、住空間をトータルにデザインするという発想で設計されるものである。

建築会社の種類

家づくりを依頼できるのは大きく分けて「ハウスメーカー」、「工務店」、「設計事務所」の3つだ。
ハウスメーカーは、大手企業ならではの安心感がある。工務店は、地元密着型でコストの削減をすることが可能だ。設計事務所は、イチから家づくりができるため「自分だけの住まい」が建てられる。

各社で特徴が異なるため、どのようなスタンスで家づくりをしたいかによって依頼先を検討すると良いだろう。

デザイン住宅は安全性を犠牲にしていると感じている方に

デザイン住宅は、デザイン性を優先した家づくりをすることで、地震に強い工法を選べないのでは?と感じる人も多い。
しかし、神戸の建築会社は、大震災の経験を生かして特に地震対策には力を入れている会社が多い。自然災害の多い昨今で、安全性を二の次にする会社は生き残っていくことは非常に困難である。心配であればデータなどを基に説明してくれる会社を選ぶとよいだろう。

デザイン住宅は意匠的な見た目だけではいけない

実際に長い間住む事を考えると、必ずしも意匠的なデザインだけを求めるのはよくない。デザイン性だけ追い求めてしまうと、生活動線を無視した形になってしまったり、収納が少なくなることで「住みづらい家」になってしまうこともある。
デザインと同時に住みやすさも考え、「長期優良住宅」や「ZEH」に対応可能な建築会社を選ぶことのも念頭に置いておきたい。

デザイン住宅を建てる入居までの流れ

まずは「どんな家をどんな場所に建てたいか」をイメージしながら土地探しをする必要がある。
神戸市中央区は価格が高いものの利便性は抜群だ。子育てをしやすい点で言えば、東灘区や垂水区がおすすめだ。土地探しをしながら施工会社を選定し、希望の土地が見つかったら購入契約を行う。ここからが本格的な家づくりのスタートとなり、施工会社と具体的な計画に入る。

施工会社との話し合いでは、自ら「こうしたい」という思いをしっかり話し、必要に応じてわかりやすい資料を見せながらイメージを共有することを必ずして欲しい。ここで施行会社に自分の希望や夢、妥協できない部分を伝えられるかが重要である。

プランが決まったら、施工会社との契約を行う。この契約時の書類は、契約書や締結書、見積もりや設計図など、かなりボリュームが多いので、事前に確認できるものからしっかり確認をするのがよいだろう。

契約後は役所に書類を提出し、確認審査に通過後に着工する。着工時や上棟、竣工のタイミングでは職人さんや近所の人への心配りも忘れずにしておきたい。工事が完了してから立ち合いの元、建物をチェックしてから引き渡しとなる。これで晴れて新居での生活となる。

住宅デザイン受賞歴があるデザイン住宅会社3選【神戸編】

囲炉裏・薪ストーブのある暮らしデザインコンテスト最優秀賞(第二回)

WHALE HOUSE
WHALE HOUSEの施工事例
引用元:WHALE HOUSE公式Instagram(https://www.instagram.com/whalehouse_kobe/)
保証 20年
坪単価 60~80万円

グッドデザイン賞
2015、2016年度

L.D.HOMES
ラブデザイン
L.D.HOMESの施工事例
引用元:L.D.HOMES公式サイト(https://www.ldhomes.jp/interior/5863.html)
保証 10年
坪単価 要問合せ

グッドデザイン賞2017年度

フリーダム
アーキテクツ
フリーダムアーキテクツの施工事例
引用元:フリーダムアーキテクツ公式サイト(https://www.freedom.co.jp/architects/case486/)
保証 10年
坪単価 50~100万円